包茎の人の挿入時、皮の動きはどうなっているんだろう?と考えたことはありませんか?
包茎にも様々な種類がありますが、治療をしなくても問題ないとされている仮性包茎の場合、挿入時に一緒に皮も被るような動きになったりしていませんか?
挿入時の皮の動きはどんな感じが正常なのか、包茎の人ってどんな感じでセックスしているのか。
上記の内容は、人には聞きにくいので包茎の種類別にセックス時の影響をわかりやすくまとめてみました。
包茎だとどんな種類でも少なからず挿入時に影響が出る
包茎でも普段の生活に支障をきたしていなければ、楽観視をする方や心配する人など十人十色です。
ですが、頭を抱える男性の多くは、まだ童貞で初体験を済ませておらずセックス時については未知数な部分も多くあります。
事例として向き合わなければいけないのは、ペニスを女性器に挿れるときでしょうか。
包茎だと包皮が妨害してしまい、手早く挿入できないこともあります。
また、包皮に余りがある方の悩みの種で、ホルモンクリームを塗りペニスの皮を翻転させる試みをする男性も実は珍しくありません。
しかし、余った皮がやはり邪魔をして女性器に挿れ、出し入れをする際に戻りがあり違和感を覚える方も。
気にしながらのセックスは男性の尊厳も傷つけ、意中の女性も満足させるのが難しいといっても過言ではないです。
加えて、乱雑に挿入した場合は包皮が剥け、腫れを引き起こして包茎の状態が悪化しかねません。
炎症を起こすと病院に罹る必要が出るほか、向かうまでに痛みにも耐えなくてはならないため軽視できないのです。
例えば炎症も処置を先延ばしにしていると、膿が悪化して悪臭を放ち、セックス後のピロートークも台無しになってしまう可能性もあるでしょう。
もしパートナーと一緒の時間を過ごしているシチュエーションなら、男の不始末を貫かれることにもなるので、先手を打つべく対策が不可欠となります。
包茎の種類や重症度別にセックスへの影響具合をまとめてみた
包茎には色々な種類があり、合わせると数は3種類です。
いずれも軽視できるとは言い難いですが仮性包茎の重度、次いではカントン包茎、最後の真性包茎など、順を追う形で重症度を表現しました。
後悔先に立たずとならないようこれより挙げる特徴を見て、及ぼしてしまう事態を的確にとらえ、対策の手筈を整えていきましょう。
仮性包茎
男性の包茎率は発表する媒体や医院によってやや相違もありますが、約7割から8割だと言われています。
程度は軽度・重度と分類できますが、特に重度の場合は男性側にとってデメリットが大きいです。
では、軽度ならびに重度ではどうなってしまうか2種のパターンをチェックしてみましょう。
軽度
はじめの軽度についてですが、セックス時の事故について留意しなければなりません。
コンドームは吸着性を持ちながらも滑らかな特性があるので、包皮とともに動くことがあります。
そこで、余分な皮が摩擦を起こるので、完全に剥けている男性とくらべてコンドームが破れやすくなるのです。
セックスにも不慣れな場合、コンドームの扱いに慣れておらず、コンドームの正しい付け方もわからない男性だと思われてしまいます。
また、破れた状態で射精してしまうと妊娠するリスクが上がります。
つまり、軽度でもセックス時には悪影響を及ぼすし、皮が被ってこなかったら男性も女性も共に気持ち良さが倍増します。
重度
意外と周知されていないのが、仮性包茎のまま現状維持をしていて重度のケースを見落とすところです。
挿入時に包皮が剥けたり剥けなかったり、または挿れている際に女性の膣の中で亀頭が完全に包まれていると要注意といえます。
太くて硬い方が喜ばれるけど、皮が被ってると感度も悪くなるの。
ズルムケでカリ高ペニスが最高なの。
セックスの経験が浅い人や童貞にも知っておいて欲しいことがあるんだ。
もし包茎だったとしたなら、亀頭が露出していないため敏感になり早漏の原因に繋がっていることも少なくはありません。
重度の仮性包茎の場合、カリが剥き出しになりにくいので、女性は中イキしにくいかもしれません。
カントン包茎
カントン包茎は嵌頓と書きますが、元からではなく従来の生活を送る中でなってしまう方がいます。
ペニスの包皮口が狭い男性が無理に剥きにかかると、血流が滞って腫れを起こすのも特徴です。
そうして包皮を戻せない状態になることを、カントン包茎といいます。当然ながら痛みが発生し、耐えていると病気にもなり得るリスクをはらみます。
一方、剥かずともセックスをするときでさえ、カントン包茎を招く可能性もあるため要注意。
第1に挿入時にペニスが擦れることからの発生、第2には口や舌などに限定したオーラルセックスでも同様です。
仮に治療をしなかった場合、鬱血の起きた性器の一部の細胞が壊死することもあるので油断は禁物だといえるでしょう。
なお、自身で周囲の真似をしてペニスを剥く癖があるなら一旦控えておき、治療をしてくれる医院やクリニックを探すのが聡明な判断です。
ちなみに、カントン包茎は病気の1つとも称されるため、心象として払拭したいと前向きに現状を回避しようと医院で治療を試みる男性もいらっしゃいます。
真性包茎
数ある包茎の中でも最も厄介なのが、100%包皮を被った状態の真性包茎です。
射精経験があり、痛みもないから問題がないと判断するのは悪手で、女性から大きく印象を落としてしまいます。
亀頭周辺を平素から洗えないため、恥垢(ちこう)という名のカスが出て溜まっていくと悪臭は避けられません。よって、女性が毛嫌いする臭いをベッドに充満させてしまいます。
さらに、亀頭は適度に刺激を受けるという、訓練も行われていないので早漏にもなりやすくセックスシーンで不利になってしまいがち。
また、ペニス自体が不衛生になり病原菌を受け付けやすい性器になるため、性感染症も引き起こすリスクの確率まで上げてしまうのです。
加えて、性交がなくても亀頭包皮炎といった、激しい痛みのある炎症の病気を伴うこともあります。
ちなみに通常は、皮を剥いた状態でシャワーを浴びる際、丁寧・清潔に洗い流す癖を習慣化していれば問題はありません。
しかし、真性包茎だと包皮、皮の内膜を綺麗に洗えないことから危険性をアップさせてしまう道理につながってしまうのです。
心配ならば、病院・クリニックへ向かう選択肢も考えておきましょう。実際にかかる手術の時間ですが、40分から50分もしくは長くて1時間という短時間で済ませることが可能です。
仮性包茎でもセックスの時にはかなり影響がある!
ペニスが仮性包茎だという理由で、セックスの際に損をしているか気になったことはないでしょうか。
実は比較をしてみると、仮性包茎とズル剥けペニスの男性では大きな隔たりがあり、後者の方がメリットがあります。
では、以下で比較に差異がないよう、仮性包茎ならびにズル剥け男性がセックスでどういう影響があるかを5項目別に比べてみたのでご覧ください。
仮性包茎男性のセックスシーン
- 臭いは体臭並みに毛嫌いをされる
- カスの蓄積はオーラルセックスでも嫌われやすい
- 性病のリスクがつきまとう
- 避妊具の破損率を上げてしまう
- カントン包茎に転じてしまう可能性あり
ズル剥け男性のセックスシーン
- 清潔感をアピールできて好印象
- 性感染症の危険性を包茎よりも減らせる
- 射精耐性を鍛えられて早漏に悩まなくて済む
- 女性器へダイレクトに当たり包茎より感じさせられる
- セックスに対しての男としての自信がみなぎる
特徴を比較してみましたが、明らかに仮性包茎の方が苦難を強いられる形になっていました。
一方、ズル剥けペニスを持つ男性はベストな状態を保っていて、女性が満たされる快楽のセックスを提供しながらモテている背景が伺えます。
少しでも引け目を感じるのなら、やはりズル剥け男性と同じ好条件でセックスライフを満喫できるように改善をしたいものです。
挿入時に皮が戻ってこないようにするには包茎手術が最適!
これまで、包茎には挿入時に違和感を伴うことや包茎の種類、放置がデメリットになる例を解説してきましたが、手術の重要性については伝わったでしょうか。
包茎手術を行うと必要のない皮の切除となりますが、嫌われやすい臭いの元凶を断てます。
さらに手術に係る所要時間は長く見積もっても1時間、費用においては9万円から20万円間が相場です。
したがって、長い人生というスパンを鑑みると、決して高くはない金額といえます。
仮に15万円を30年分で割るとします。
150,000円÷10,950(30日を1日に直し→365×36=10,950)=13.69円(小数点第3位以降は切捨)で、つまり1日換算をすると約14円で済むコストパフォマンスの高さです。
よって、手術しないよりも行った方が圧倒的なメリットが上回ることが、確かな結論として示せた形になったと確信しています。
やってみると「もっと早く手術して良かったかも」といえる、男の人生をより優雅にする決意を、今こそ持ってみてはいかがでしょうか。